■万平ホテル(長野県北佐久郡)は、ドイツ伝統工芸織物シュニール織のブランド「FEILER(フェイラー)」とコラボし、「万平すずらんハンカチ」を販売している。
幅広い世代から人気を博している「FEILER」のハンカチ。今回、「FEILER」の卓越したデザイン技術と同ホテルの歴史ある伝統が融合した特別なアイテムが誕生。初コラボとなるハンカチには、1894年の開業当初から同ホテルの象徴であるすずらんをモチーフにした優雅なデザイン。すずらんと可憐な小花を際立たせるため、周囲をブルーに彩り、華やかな印象に仕上げた。世代を問わず使えるエレガントなデザインで、日常使いだけでなく贈り物にも最適なアイテム。同ホテルの象徴であるすずらんをブルー基調にデザインしたエレガントな1枚。
■&Here OSAKA NAMBA(大阪市中央区)が開業した。
日鉄興和不動産が手掛けるレジデンシャルホテル事業「&Here」の第2弾となる。同ホテルは、同社100%子会社のNSKREホスピタリティが運営する。同社が運営するホテルとしては、昨年開業した「&Here TOKYO UENO」(都内台東区)に続き2店舗目となる。同ホテルのコンセプトは、大阪・難波の「うらなんば」エリアを彷彿とさせる路地裏の雰囲気。街の魅力が感じられるデザインを館内に取り入れたという。館内には、芸人アーティストとしても活躍するたいぞう氏(吉本興業所属)が、空間全体に大阪らしいエネルギーと温もりを表現。さらに、館内BGMには大阪出身のロックバンド「アンダーグラフ」がオリジナル楽曲を提供、五感を通じて地域の魅力を体感できる空間に仕上げたという。客室(全89室)は「大阪長屋」や「隠れ家」をキーワードに、全9タイプを設定。部屋ごとに異なるコンセプトを楽しめる。最上階の14階には、同ホテルの象徴的存在となるスイートルームを2室設定、いずれも6名まで宿泊可能とした。さらに、1階にはバー空間「NAMbar(ナンバー)」を設置、屋上(ROOFTOP TERRACE)には大阪の街並みや通天閣を一望できる開放的なテラスを設置した。
■枯淡嬉野(佐賀県嬉野市)が今秋開業する。
佐賀県で「太良嶽温泉 蟹御殿」「奥武雄温泉 風の森」を経営するGOTENリゾートが、創業100年の歴史を誇る老舗旅館「大正屋」が所有する「湯宿清流」の運営を継承するもので、継承にあたっては、全25室を18室へリニューアル。最大145平方m超の広々としたスイートルームに加え、贅沢な半露天風呂付き客室を8室を設定、いずれも70平方m以上のゆとりある空間を提供するほか、既存の魅力を活かした約35平方m客室も10室設定するという。「枯淡」とは、表面的な華やかさだけでなく、内面的な端正さや静けさを重視することを意味する言葉。不完全なものの中に自然体で生きる姿勢の中に、真の価値や美を見出すという想いを込めたという。継承後の同館では、地域に新たな雇用を生み出し、嬉野で働く人を増やし、街全体を活性化させたい考え。
■「Minn」は、世界的に注目を集めるダンスパフォーマンスグループ「アバンギャルディ」とコラボしたPR動画を制作した。
PR動画制作は、「Minn」が掲げる“みんなで泊まる”というコンセプトと、アバンギャルディのシンクロ率の高いグループパフォーマンスに高い親和性を感じ、今回のコラボが実現したという。実際にアバンギャルディのメンバーは「Minn」に宿泊し、「大人数でも快適に過ごせる広さ」や「暮らすような滞在」の魅力を体感。その体験を、アバンギャルディならではのダンスパフォーマンスで、ホテルを単なる宿泊施設ではなく、「旅の記憶を彩る舞台」として表現したという。公開されたPR動画では、「Minn 祇園三条」を舞台に、アバンギャルディのメンバーが代名詞である制服姿で、息の合ったキレのあるダンスを披露。最大の見どころは、アバンギャルディのような大人数グループでも"みんなで一緒に、まるで暮らすように快適に過ごせる"「Minn」の広々とした空間が、パフォーマンスステージへと変化する驚きの演出。客室のリビングやベッドルーム、さらには廊下やロビーまでもが舞台となり、メンバーが縦横無尽に踊る。コラボを記念し、もれなく最大25%OFFでMinn施設に泊まれるInstagramキャンペーンも開催している。
■東京ベイ舞浜ホテル(千葉県浦安市)に、コンセプトルーム「アラビアン・ミラージュルーム」が登場した。
ホテル上層階に位置する特別フロア「ハースフロア」の客室に装飾を施したコンセプトルーム。扉を開けると、まるで広大な砂漠を望む優美な宮殿の1室が広がり、色鮮やかな装飾がアラビアンの世界へと誘い、特別なひとときを彩る。また、優雅な宿泊体験をさらに盛り上げる、レストランメニューも販売。アフタヌーンティー「アラビアンナイト」では、美しくも神秘的な雰囲気がただよう11種類のミニデザートとセイボリーを楽しめる。ランプを模ったクッキーが目を引くパフェ「La lampe magique」は、フレッシュマンゴーやオレンジ、チョコレートケーキをベースに、ラムネシャーベットやシナモン香るブルーキュラソーのジュレなどがアクセントとなった、爽やかな味わいが特徴。レストランメニューは、同ルーム宿泊客以外の人も利用可能。
■ホテルメトロポリタンさいたま新都心(埼玉県さいたま市)のカフェ クロスヤードでは、「JR東日本215系電車」「国鉄485系特急形電車」の鉄道模型を展示している。
「JR東日本215系電車」は、増加する東海道本線の利用客需要に対応すべく、着席定員を極力確保するため先頭車以外を全て2階建てとした直流近郊形電車。1編成で1,010人を輸送でき、快速「アクティー」や「湘南ライナー」などとして活躍したのち、湘南新宿ラインや中央本線の臨時快速列車「ホリデー快速ビューやまなし」としても活躍。2021年3月に定期運用を終了している。「国鉄型特急車両485系」は、四国を除く全国で活躍した国鉄を代表する特急形交直流電車で、上野発着の東北本線の特急「はつかり」をはじめ、日本全国の都市間輸送に大きく貢献した。JR発足以降もリニューアルを重ねて長く活躍し、2017年3月に定期運用を終了、一部はお座敷電車などイベント車両にも改造され活躍した。