■変なホテル ラグーナテンボス(愛知県蒲郡市)に2月21日、ベビースターをテーマにしたコンセプトルームとコラボメニューが登場する。
コンセプトルームは壁やベッドなどがベビースターの麺柄になっており、コラボメニューはベビースターやブタメンを使用した料理が提供される。これはベビースターならではの心弾むオモシロ企画を1年間通して展開する「#こんなとこにもベビースター」の第17弾だという。ベビースター尽くしのコンセプトルーム「ベビースタールーム」は、キャラクター「ホシオくん」のフォトパネルがお出迎えしてくれ、オリジナルサーバーに入ったベビースターラーメンが食べ放題。麺柄のクッションにはベビースターで描かれたメッセージが隠されているなど、遊び心も満載な客室となっている。さらにベビースターオリジナルグッズのお土産も用意。ホテル内レストラン「Chef’s try table」で提供されるコラボメニューは、シェフ自ら考案。ベビースターやブタメンを使用し、新たな発想で仕上げたユニークな3品となっている。朝食メニューの「ベビースターフォカッチャ」は、元々レストランで提供しているフォカッチャをベビースター風にアレンジした料理。ローズマリーの代わりにベビースターラーメンを使用することで、ベビースターラーメンのカリッとした食感と香ばしさがアクセントになっているという。
■コンテナホテル&サウナMACHINAKA(長野県長野市)がオープンした。
長野駅から徒歩約10分の市街地に位置し、長野駅から善光寺への中間地点にあり、観光面においてもアクセス良好。プライベートサウナを楽しみながら、ユニークなコンテナホテルでの宿泊が体験できる。ビル街での外気浴という非日常体験が楽しめる。客室は、シングルベット2台。定員は、大人2人、未就学児1人まで。部屋には、ワークデスク1台、冷蔵庫1台(152L)、液晶TV1台(49型)、電子レンジ1台、専用シャワールーム・トイレ、各種アメニティが完備。食事提供はなく素泊まりのみ。食事の持ち込み可能。
■長崎マリオットホテル(長崎県長崎市)は 大和製菓と提携し、スナック菓子「味カレー」など3種の詰め合わせ「やまとくんの味カレーBOX」を発売した。
味カレーは1960年発売のロングセラー。新たに長崎くんちの龍踊をモチーフにしたオリジナル包装で4袋(1袋8グラム)、ほかに同ホテルのエグゼクティブラウンジで提供している「ちゃんぽんスナック」と「トルコライススナック」を2袋(同10g)ずつ、計8袋を化粧箱に詰めた。ラウンジ客に好評だったため商品化したという。価格650円。同ホテル7階ショップGrab & Goで販売している。
■ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町(都内千代田区)は3月1日より、映画「ウィキッド ふたりの魔女」とコラボして「WICKED WORLD at Prince Gallery」を開催する。
20年以上愛され続ける傑作ミュージカルが、音楽と魔法で彩られた映画としてスクリーンに登場。全世界で話題となっている「ウィキッド」の日本公開を記念して、さまざまなコラボレーション企画が実現。対照的なふたりの魔女を描いた「ウィキッド」の世界観をステイプランやアフタヌーンティー、カクテルで体験できる。ステイプランでは、エルファバとグリンダを描いた優雅で美しい映像と感動的な「ウィキッド」の世界をイメージしたコラボルームが登場。絶景を望める窓一面にグリーンの木々と美しく咲く桜や、ふたりの部屋をイメージしたアイテムをデコレーションした客室では、アフタヌーンティーに加えスペシャル映像を楽しめる。レストランでも味わえるアフタヌーンティーは、印象的なチューリップ畑やエメラルドシティの周りにグリーンとピンクのスイーツやセイボリーを並べ、ふたりの物語をプレートに描く。
■コンフォートホテル紀伊田辺(和歌山県田辺市)が5月29日に開業する。
和歌山県では2店舗目、田辺市では初めての「コンフォートホテル」となる。立地はJR紀伊田辺駅から徒歩約5分の好アクセス。周辺には世界遺産の熊野古道、アドベンチャーワールド、白浜温泉など観光名所が豊富で、ビジネスや観光に最適。大阪万博に伴うインバウンドを含む観光需要の高まりを見据え、国内外客に地域の魅力を感じてもらえるよう、ブランドコンセプト「Color your Journey.旅に、実りを。」のもと、館内デザインには熊野の自然を感じさせる要素を取り入れている。地域の特長を感じながらゆったりと寛げるComfort Library Cafeでは、熊野の美しい山並みをイメージした壁面や紀州梅をイメージしたソファ、柱には紀州備長炭やヤタガラスをイメージしたシックな黒をアクセントに取り入れたデザイン、さらに杉のシルエットをイメージした照明などが予定されている。さらに、プロのブックディレクターがセレクトした、旅を充実させる本を取り揃えており、訪れるすべてのお客に心豊かな滞在を提供する。また、朝食では地元和歌山の食材(紀州梅・みかんなど)を使用した地産地消メニューの提供を予定しており、地域の魅力を発信する。
■AZUMA FARM KOIWAI(岩手県岩手郡)が2026年春に開業する。
JR東日本グループが、中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」に基づき、宿泊施設を基点とした新たな価値創造事業を展開、世界的ホテリエであるAdrian Zecha氏との連携により、新しいホテルブランド「AZUMA FARM」を立ち上げ、「小岩井農場」の地に開業する。また、小岩井農牧や地域の人達と連携した様々なアクティビティ、空飛ぶクルマ等の新モビリティなどを通じ、新たな体験や地域の価値を創造する。同ホテルのコンセプトは「A Down To Earth Farm Stay」(大地を感じるファームステイ)。本来の「A Down To Earth = 地に足のついた」という意味から派生し、「エコ」、人や社会、地域、環境に優しい選択をすることを意味し、自然と人の営みが調和する豊かな時間を過ごすためのファームステイを小岩井農場で提案。24室の宿泊棟に加え、敷地内には地域の豊かさを最大限感じられるレストラン・ラウンジ棟のほか、自然に包まれた空間で心身の充足を満たす薪ストーブを備えたプライベートサウナ棟を備える。また、農場で産出された木材を建築に活用し、ランドスケープに溶け込むデザインとする。